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作品について

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2006年に劇場公開。DVDをセル/レンタル開始。

2014年  英国 TV番組制作会社に素材提供。英国TV局 「UKTV yesterday」にて、番組名「RAIDERS OF THE LOST PAST – Episode 13 The Shogun’sLost Treasure 」として、2014年2月に放映。

また、同番組のタイトルを「MYTH HUNTERS Series2」と改題し、 アメリカ、スペイン、ドイツ、中国、オーストラリアなど、世界 30 以上の地域での 放送。

 2014年 NECO-ch「あえられるか否か〜徳川埋蔵金120年目の挑戦【特別編集編】」放送

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徳川埋蔵金Tokugawa Treasure

ペリーが黒船で来航し、開国必至の情勢であった江戸時代の末期。時の大老井伊直弼が、崩壊の危機にあった徳川幕府再興のため、莫大な額の黄金を赤城山中に埋蔵したとされる。

幕末期、海外との通商が盛んになるにつれて、金銀の交換レートが海外と比べて低かったせいもあり、(国内レートでは金1:銀5に対し、欧米諸国では1:15であった)国内の金が大量に海外に流出していった。

井伊直弼はこの事態を危惧し、幕府の御用金の埋蔵を計画したという。 桜田門外の変で井伊直弼が凶刃に倒れた後、御用金の埋蔵計画は幕府最後の勘定奉行である小栗上野介や、軍学者の林靏梁らにより実行されたとされている。その額およそ360万両、時価にして数十兆円に値する。官軍による江戸開城の際、場内の御金蔵がカラだったのは史実として残っている。

慶応3年。現在の群馬県赤城村周辺に突如、数十人の武士団と百人あまりの人夫がやってくる。松明を手にした武士団と重い荷物を運ぶ人夫たちが赤城に入っていく様子は当時多くの者に目撃され、さらに村人が炊き出しや道案内の手伝いもしており、実際に彼らが、赤城山周辺で動いていたことは紛れもない事実である。これらのことが、埋蔵金伝説が真実であると確信させる裏付けにもなっている。

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水野家Mizuno’s family

明治19年、水野家当主 水野智義は私財を投じ、赤城山麓の一画を買い占め徳川埋蔵金の発掘事業を開始する。智義の義父、中島蔵人は小栗上野介の部下であった。その蔵人は死ぬ間際に智義に秘密を告げて埋蔵金発掘を託す。以来、水野家は三代に渡って徳川埋蔵金を追い続けている。

明治23年、初代智義は黄金の徳川家康像を発見。 その後、近所にある寺の縁の下で、埋蔵金の在りかを記したとされる銅板の地図が発見されるが、大正15年に死去。昭和7年、2代目義治は直径が20メートルもある巨大な石灰の亀を山中で発掘するも、やはり埋蔵場所の特定には至らず。3代目の智之氏に引き継がれた。

水野家3代120年間の発掘作業を経て、埋蔵の証となり得る家康像や銅板の地図等様々な手がかりをもとに謎解きをしてきた智之氏。「与えられる」その時が来るまで発掘に執念を見せる。

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徳川埋蔵金ドキュメンタリー映画 Documentary movie of Tokugawa Treasure

本作品は、現在の水野家当主 水野智之 の埋蔵金発掘事業を、監督自身が(水野氏の家業の看板制作を手伝いながら)赤城山に住み込み、3年にわたり撮り続けたドキュメンタリー作品です。

物語は、水野氏が「全ての謎は解けた」という発掘ポイントを指し示すところから始まります。 強烈な個性を持つ水野氏の埋蔵金発掘事業を軸に、祖父子3代の発掘の歴史、一攫千金を夢見て赤城山にやってくる人々、水野氏の仲間が集い、紆余曲折を経て開始する10年越しの発掘・・・と 物語は進行していきます。

ともすれば馬鹿げたようにも見えるこの事業を、3代にわたり追い続けなければならない宿命を背負わされた水野氏自身の哲学・生き方に焦点を当て、なぜ埋蔵金を掘り続けるのか?そして発掘することにどういう意味があるのか?というテーマを解き明かしていく、エンターテインメント・ドキュメンタリー作品です。

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